社畜になれきれないシステムエンジニアのブログ

クライアントを救うために旅するSEのブログ

最近気づいた成長を加速するために必要なもの

こんにちは。

システムエンジニアのtomoです。

 

今日新人の子の横で仕事をしているとき、彼が「勉強するにも何から手をつけていいかわからないっすねー」と呟いていた。

 

確かに僕も新人時代は同じような感覚をもったことがある。

仕事で役に立ちたい、できるようになりたい!という強い思いがあるにもかかわらず何をすればいいかわからない。その場で足踏みしているような感じ。。。

 

IT業界は特に知識がかなり求められる業界です。

つまり覚えること、必要なことは山のようにあります。

というよりありすぎるんです。

 

そんな状態から抜け出せるきっかけがありました。

今回はそのときのエピソードから成長を加速させるために必要なものを紹介します。

 

自分の力のなさを痛感した日

以前、プロジェクトのアサインが変わりメンバーがガラっと変わり、クライアントも変わったタイミングがありました。

 

ほとんど同じシステムを扱っているはずなのに求めれるものまで大きく変わったのです。具体的にはそれまでアプリケーションの知識を中心に学んでいたのですが、新しいチームではITインフラと言われるシステムの基盤となる知識が重要視されていたのです。

 

もちろん頼まれた仕事の進め方も1ミリもわかりません。

急に断崖絶壁に立たされた気分がしました。

 

そこから必死になってITインフラの知識を学習するのですが、基礎的な知識もないので何を学べばいいかすらわかりません。。。

そこで僕は関連書籍やサイトをひたすらインプットすることにしました。どれが大事かもわからないのでえり好みなんてしてられなかったのです。

 

大量のインプットシャワーのなかで全体感が養成された

結果として上記の方法をとったおかげで全体感が自然と育まれました。

そこまで達すると今の仕事では、全体のなかのこの部分の知識が必要だ!とわかるようになりました。

 

ここまで達したことである程度の仕事は違和感なく入っていくことができましたし、必要な点、足りないところは手に取るようにわかったのです。

 

大事なのは一歩を踏み出してみること

社会人にとって時間は有限です。

そのため、多くの場合効率的な学習方法に走りがちです。

 

しかしながら部分的な知識ではその場しのぎにはなるかもしれませんが、いわゆる基礎的な部分は決して養成されません。

 

ですから何から手を出せばいいか迷った方は自分がこれかな?と思ったところから手をつけてみてください。

 

辛抱して続ければ気づけば大きく成長しているはずです。